使いやすいダイニングの広さとは?
リビングやキッチンと比べると後回しにされがちですが、家族揃って食事の時間を過ごすダイニングはとても大切です。
毎日使う場所なので家に住み始めてみて、ダイニングに関する失敗談や後悔の声もよく聞かれます。
今回は失敗しないためのおすすめのダイニング仕様をご紹介します。
《大きなLDKを設けた場合》
そのうちのダイニングとして使用できる空間はどれくらいあるのかが大切になってきます。
一般的に、LDKが16帖ならば5帖程度、LDKが20帖であれば7帖程度が、ダイニングスペースとして使用できると言われています。そして、この限られたスペースの中にダイニングテーブルを設置することになります。
例)ダイニングスペースが約5帖
一般的な4人掛けテーブル(幅150cm×奥行80cm)がギリギリ置ける広さになります。
その空間にテーブルを置くだけでなく、椅子を引いたり、人が通ったりという動線などを踏まえた実際の使用を想定すると窮屈な状態になり、少しの事ですがストレスになってしまうかもしれません。
このように、ダイニングの広さとテーブルの大きさは大切な関係がありますね。
限られたスペースの中に、あまりに大きなダイニングテーブルが置かれるのは、見た目にも圧迫感がありバランスが悪くなってしまいますし、使いやすいダイニングスペースをつくるためには、まずその広さを把握すること、そしてその広さに適切なダイニングテーブルの大きさを知ることが大切です。